2009年10月04日

この人ら何考えて生きてるんやろ?



 コロンビアに来る前、9か月アフリカにいた僕はコロンビア人と接してまあまあまともやんと最初は思っていました。それだけガーナはすさまじかったのかもしれませんが、コロンビア人の言動・行動もよくよく考えてみると日本人には到底理解できないことも多々あります。

 1年半見てきて、コロンビア人の基本的言動・行動パターンは以下の3つに分けられます。

@自分は完璧な人間であって、絶対に失敗することなどはあり得ない。
A相手のおかれている状況や全体のことなどは考えず自分がしたい行動をとる。
B計画は立てずに、思いつきで行動する。やりたくないことは明日に回して、明日には忘れてしまう。

 この3つがなかなか強烈で慣れるまでには相当時間がかかります(僕はまだ慣れていませんし、慣れたくもありませんが)。

 まず@『自分は完璧な人間であって、絶対に失敗することはありえない。』この考え方は野球をするにおいてかなりネックになっていると思われます。まず自分は完璧だと思っているので(余裕でメジャーリーガーになれると思っているので)、まず練習をあまりしません。見逃し三振をして帰ってくると必ず言うのが『あれはボールだった』。たしかにそうです、彼らは失敗しないんですから、彼らがバットを振らずに見送ったということはボールなんです(笑)。よって反省もせずに、また次の打席も見逃し三振をして帰ってきます。

 悪送球をした場合に理由を聞くと『風が勝手にボールを運んで行ったんだ』、ゴロを取り損ねたら『ボールが跳ねたんだ。』もちろん彼らがグラウンド整備をすることはありません。練習に遅刻するのも当たり前、その場合の理由は渋滞か『バスがおれの前を止まらずに通り過ぎて行ったんだ。』、ならばもう少し家を早く出ようという気は一切ありません。

 そもそもスペイン語の言い回し自体が日本語に比べると少し変わっていて、忘れ物をした場合は日本語では『(私が)帽子を忘れました。』もしくは『忘れてしまいました。』と自分が主語になるのに、スペイン語では『帽子が私に忘れられた。』と帽子が主語になり忘れた私は悪くなく、忘れられた帽子が悪いんだ(?)みたいなオーラがどことなく感じられます。

 この言い回しは他の場合にも使い、物を落とした時も『ものが私から(勝手に)落ちていった。』、約束をすっぽかしても『約束が(勝手に)私を通り過ぎて行った。』みたいに主語が自身ではなく、どこか私は悪くないオーラがスペイン語の中にムンムンと漂っています。もしかしたら泥棒も捕まったら『勝手にお金がおれの手の中に入ってきた。』とでも言うのかもしれません。とにかく自分が完ぺきと思っている人たちを相手に指導するわけですから、そりゃ並大抵のものではありません・・・。

 もちろん学校のテストで見直すこともありません。だって完璧なんですもん。

 Aの相手のおかれている状況や全体のことを考えず自分がしたい行動をとる。これの最も顕著な事例が、外国人の僕に道を聞いてくることです。ほんまに毎日のように、少なくとも週に2・3回は道を聞かれたり、バスの乗り方や行き先を聞かれます。『○○のクリニックはどこにあるんだ?』『○○に行きたいんだけど、どのバスに乗ればいい??』『ここは何通りだ??』などなど。でもよく考えてください。僕は思いっきりアジア人の顔してますよ。日本で日本人が道端にたくさん人がいるのに、よりによってたまたまいた外国人にしかも日本語で道聞いてるやつがおったら、ちょっと頭おかしいですよね。そんなことが日常的に起こるコロンビア、最高です(笑)。しかもたまに答えている自分にも笑えます。

 そしてそして、バスやエレベーターの乗り降り。日本では降りる人が先、乗る人は降りる人が降りてからというのは基本中の基本ですよね。ところがどっこいコロンビア人はそんなことはおかまいなしです。昨年カリ市にも首都ボゴタに続いて専用レーンを走る2連結のバス(その名もMIO日本語で私のもの)が開通しました。バスですが専用レーンを走り、乗り降りは日本の電車のように改札を通ってホームで行います。これがまた、けっこう混むんですが、乗り降りのマナーは皆無です。降りる人は降りる人でのんびりしてるし、乗る方は乗る方で混んでるからどうせ座る席もないのに、猛アタック。当然ドア付近はごった返し。最高です。降り損ねてドアが閉まりそうになったら運転手に怒るし、飛び乗りしようとしてドアが閉まった場合は日本人はヘラヘラ笑いますが、コロンビア人は手を振り上げて怒ります(これ昨日発見しました)。

 あ、日本人にとってはこれまた基本中の基本、ハサミを渡すときは刃を自分の方に向けて。コロンビア人は刃を思いっきり相手に向けて、カッターも刃を出したまま相手に向けて渡してきます。日本てそういう当たり前のことが当たり前にできて、つくつぐ日本人でよかったと感じるところですね。

 あ、周りを気にしないので街中でも、バスの中でも、スーパーのレジで並んでいる間ですら恋人や夫婦は熱烈抱擁&キスも当然です。周りは見えてませんから(笑)。

 そしてBは途上国お得意のやつですよね。計画は全く立てずいつも直前で大慌て。現在コロンビア野球連盟がプエルトリコで開かれる小学生のアメリカ大陸大会に向けて準備・選抜チームの練習をしているようですが、プエルトリコはアメリカ領のため当然アメリカビザが必要。アメリカビザは首都ボゴタに行って(子供たちなので親も同伴で)、面接を受けなければいけない。大会は今月17日からなので遅くとも15日には出なければいけない。なのにまだ面接日の予約もしてなければ、ボゴタまでのバス代がなくイベントをして稼いでいるところ、通常アメリカビザ取得には面接から1週間から10日間はかかると思われるのに、ほんまに行けるんか??みなさんほんま暢気なもんですな〜。

 そしてそれもこれも、なぜ遅れるかというと、やりたくないことは明日に回して、明日には忘れてしまうから。いつやるんだ?って、きくと明日だと答える。で、次の日聞くとまた明日だと答える。それが永遠に続く。明日の明日は、いつまでたっても明日です。

 まあ、そんなはちゃめちゃコロンビアやのに、みんな幸せそうに、時にはケンカしながら日本人よりイキイキ楽しく生きている。こればっかりは不思議でしょうがない。そしてみんな幸せやと口ぐちに発する。そして何よりコロンビアをこよなく愛している。まあ、自分は絶対失敗しないコロンビア人ですからコロンビア人として生まれたことこそが最高の成功なのでしょう。

 あ、日本遠征に連れて行く学年は僕の指導の影響かどうか、時間通りに来て練習もだいぶするようになってきました。これって彼らにとってはいいのかどうか・・・。
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2009年09月25日

良いニュースと悪いニュース

 みなさん、こんにちは。最近寝不足気味の阪長です。

 さて、今日は先週あったいいニュース1つと悪いニュースを1つ。

 まずいいニュースはみなさんにお世話になっている日本遠征。子供たち9人全員分の日本ビザが下りました。金曜日ボゴタの日本大使館で受取、月曜日にカナダ大使館に通過ビザの申請に行ってきました。何の問題もなくカナダビザが取得できることを祈っています。ビザが取れ次第、航空券や保険の購入、日本での活動と宿泊先などどんどん内容を詰めていきたいと思っています。

 さて、そして悪いニュースはコロンビア国内の野球連盟から。実は日本遠征の前に大きな国際大会があります。隣国エクアドルにて13・14歳のパンアメリカン大会(アメリカ大陸全土の大会)がこの10月に開かれます。

 コロンビアからもコロンビア野球連盟(前の任地のカルタヘナにある)、が参加の意思を表明し、僕が指導しているカリ市(バジェ・デ・カウカ県)がエクアドルまで近く(陸路で数時間)ということでコロンビア野球連盟がカリブ地方の有望選手を補強選手としてうちの県に入れコロンビア代表として行くように要請がきました。

 13・14歳はちょうど日本遠征に行く学年、毎日練習を続けている学年なので、うちの県もエクアドルの大会に参加する旨をコロンビア野球連盟に報告。ここまではよかった。コロンビア野球連盟も資金がないらしく、どこから資金を持ってくるかという問題はあったが、それはまた徐々に解消すればよい。今まで開く開くと言われて8月にとっくに行われているはずだったこの学年の全国大会がいまだに開かれていないので、エクアドルでの大会は本当に最高の機会と思えた。

 しかしである、ここはまだまだ途上国。何かがいい方向に向かいそうになると周りが寄ってたかって足を引っ張る。これは日本を出ればどこも同じでコロンビアも例外ではない。

 以前働いていたカルタヘナ市(ボリバル県)が突然自分たちだけでチームを編成して大会に出場したいと言い出した(らしい)。むこうは確かに強い、でももともとうちの県に要請があって、それにすでに回答しているのに今頃言うのもおかしい。そもそもやつらはエクアドルまで遠く、遠征費もなかなかねん出できない。なのに野球連盟はそれを真に受けている。どうせいけないくせに、自分たちが行けないなら他の県にも行かせたくないという嫉妬が働いている。

 後日連絡してくるといってたのに言うてこないのでこっちから連絡すると、『今回はコロンビア代表を出さないことになった。ボリバル県(カルタヘナ市)はエクアドルまでの資金がないので行かさない、そしてバジェ県(カリ市)はレベルが低く行っても勝てないから行かす必要がない、というのがコロンビア野球連盟の判断だ。』との返事が。

 え??全然納得できないんですけど。もともと行ってくれと言ってきたのは野球連盟で、それに対してうちの県が行きますと正式に返事し、そのあと他の県が行きたいといってきて、最終的にはうちの県にいかせても勝てないから行かさないって。

 それってあまりに失礼じゃないですか??確かにうちの県はカリブ地方に比べレベルは落ちる、しかし子供たちは毎日練習に励み日々成長し、コーチたちものんびり屋さんだらけやけど毎日子供たちに指導し確実に少しずつレベルが上がってきている。

 たしかにアメリカ大陸の他の国は強いかもしれない、でも行く前から『お前らがいったって勝てないから行かさない。』っていうのはあまりにも失礼やと思う。

 どうせコロンビア野球連盟がカルタヘナにあるため、野球連盟のメンバーの一部のおっさん(どうせカルタヘナ人)がうちの県が行くことが気に入らなかったんやろう。はなかっらカルタヘナのチームは行く資金がない、でも他の県に行かすのも気に食わない。だからどこも行かさないことにしてしまえっていう一部のアホのおっさんの策略。

 かわいそうなのは大会を楽しみにしていた子供たち。一部のしょうもないおっさんのせいで子供の夢がどんどんつぶされていく。

 足の引っ張り合いをして結局は国全体のレベルが上がらない。それが途上国野球ですな。

 あまりにかわいそうでみじめなのでエクアドル野球連盟に準参加国としてうちの県を招待チーム(順位関係なし)でかまわないので参加させてくれと勝手に個人的に頼んでみたが、やはり大会はエクアドルであるが大会の主催者はアメリカ大陸全体の野球連盟なので厳しいと。

 くそ〜、ボケ〜。やっぱりカリブの人間がコロンビアの野球連盟を操っているうちはコロンビア野球は成長しない。カリよ、ボゴタよ、メデジンよ、おれたち内陸県が強くなろう。強くなって野球協会をカリブから内陸に移すんだ!!

 幸いうちの県には日本遠征も企画されている。さらに成長しよう。コロンビアの野球の中心はカリだと言われるようになろう。

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2009年09月09日

日本ビザ申請をしました。

 たくさんの方々の協力とともに実施を計画している『コロンビア野球少年たちの日本遠征』ですが、11月17日のコロンビア出国を目指し、日本大使館にビザ申請を行ってきました。

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 今回対象の子供たちは13・14歳の子供たち、バジェ・デ・カウカ県の選抜チームのさらに選抜です。10人のビザ提出を予定していましたが、1人が参加を辞退し9人での提出となりました。

 辞退したのは同僚のコーチの息子。母親が子供一人をそんな遠くにやりたくないとのことでしたが、おそらくはパスポート代160,000ペソ(約8,000円)の支払いが厳しかったんじゃないかなと思います。

 今回は日本ビザとカナダ通過ビザを取得してカナダ経由で日本に向かうことを予定しています。というのはコロンビア人はほとんどの国の入国にビザが必要で、通過のみでも必要なケースがほとんど。そしてアメリカのビザは本当に取得が困難で、本人が首都ボゴタまで面接に行かなくてはいけない。面接だけで130ドル、さらに面接の時間を予約する電話をするだけで50ドルとられて、ボゴタへの交通費もカリからなら往復20時間のバスで50ドル。そしてとれるかどうかもわからない。それなら比較的取りやすく、通過ビザは無料で取得可能なカナダビザの方がいいのではないかということでそのつもりで予定しています。

 コロンビア人が通過国のビザをとらずに日本へ行く方法としてはコロンビア=ペルー=チリ=ニュージーランド=日本というルートがあるそうですが、ものすごい遠回りな分、航空券も高くなりますよね。本当に国外にでることが本当に大変なコロンビア人です。日本人って生まれながらにしてその辺恵まれてますよね。

 さて日本ビザ申請書類については2週間前から用意するように伝えてましたが、何事もぎりぎりにならないとやり始めない計画性のないコロンビア人です。

 パスポートもなかなか取得しない、書類も書いてあるものをそろえない、書類の書式に従わない。

 申請書類に貼る写真は4.5CM×4.5CMと少し大きめのサイズなんですが、みんな4.5CM×3.5CMのパスポートサイズを貼ってくる。それでいて何の疑問を持っていない。読みなさいよ、説明の書類を。ほんで間違ってるよとオカンに伝えると、真剣な顔で『この写真の息子は本当に男前にうつっているんだけど変えなきゃダメかな??』とほんまに真剣に聞いてくる。これでもこの人は教師なんですが。あまりの真剣な言い訳に爆笑してしまいました。『ダメです、いくら男前でも、申請書類のルールは守りましょう。』

 さらに問題が、日本から送ってもらった申請に必要な残高証明がなかなか届かない。通常1週間で着く書類が10日たった申請前日の木曜日になっても届かない。郵便屋に問い合わせると今日中に着くはずだと。ならばGOしますか、金曜日の申請に向けて、木曜日の午後のフライトで1時間、首都ボゴタに向かいました。9人分のパスポートを危険なコロンビアで日本人一人が持ち運ぶわけにもいかないので、協会の秘書であり遠征メンバーの母でもあるおばちゃんに付き添い願います。

 さて首都ボゴタは寒い寒い・・・、気温33度のカリからジャンバー・マフラーが必要なボゴタへ。風邪ひきそう・・・。夕方JICA事務所で所長と打合せ。しかし今日中に届くと言っていた書類がまだ届かないので郵便屋に怒りの電話。

 そうすると『今日中に届くと言っていたのは間違いです、そのうち届きます。』と言われる。『そのうちっていつやねん?』『2・3日中です。』『アホ、お前日本から24日に送って28日にボゴタについてんねんやろ(調査済み)??、なんで日本からボゴタに5日で着いてボゴタ市内の郵送にそれ以上の日数がかかんねん。おまけに明日提出せなあかん大事な書類やぞ。』と怒ると明日の朝一で調べて電話しますと・・・。

 翌朝、そんな電話はかかってくることを信じること自体間違っているので、JICAのコロンビア人スタッフが電話してくれる。すると『荷物は配送センターにありますがそこでは受け渡しできません、到着を待ってください。』『いや、とりに行くから。』『いえ、来ていただいてもお渡しできません。』『いや、行くから。』というやり取りが5回くらいあり。とりあえず渡さないというてるが行くことに。だって今日の午後提出しないと、帰りのチケットは日曜日なので提出できなくなってしまう。

 行ってみると、ここにあるかどうか調べてみます。20分ほど待たされる。ここにはないですね〜と言われる。『アホ、お前、もともと昨日に届く言うててんぞ。大事な書類で大使館に今日提出せなあかんねんぞ。昨日届く言うたからわざわざカリから飛行機乗って出てきたんじゃ。提出できひんかったらどうしてくれんねん。おまけに今日ここにあるっていうからわざわざ取りに来たんじゃ!!しっかり探せ!!』とまくし立てる。

 すると5分後『やはりここにあったみたいです。すぐにお渡しします。』と。最初っからしっかり探さんかい。ちなみになんで指定の私書箱に届かんかったん?と聞くと、『荷物が大きかったから届けませんでした。』って荷物別にでかくないし。まあ荷物を無事に引き取り一度アパートに戻るとその頃電話が『あのう、昨日からお探ししている荷物の件ですが・・・』、『アホ、もう受け取ったわい。』どこが朝一に電話するじゃ、もう11時やないかい。

 なんとかなんとか午後に無事提出して終了。せっかくボゴタに来たので土曜日は日本人学校の授業参観をのぞき、最近できた日本人学校の野球チームを見学、夜はディスコで騒いで、日曜カリに帰任。

 さて今日から練習再開、カナダビザ申請準備といきましょう。

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2009年08月27日

日本遠征に向けて

 こんにちは。毎日初夏のさわやかな気候、野球日和のカリより阪長です。ここは1年中こんな気候なのでほんまに過ごしやすいです。

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 さてさて、日本遠征に向けてこちらも練習を続けていたんですが、先週日本遠征メンバー候補10人を決め、現在パスポート取得中、ビザの申請書等の準備に入ったところです。

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 プロジェクトの発起人のみなさんや、協力いただいたみんさんのおかげで寄付は現在167万円まで集まってきました。まだまだ受け付けていますので今後ともよろしくお願いします。

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 さて、こちらではまずパスポートを取得させているところですが、なんとコロンビア人は1日でパスポートが取れるんですね〜。1日どころか5分でとれるらしいです。なんと迅速な。10人中5人はすでにパスポートを持っていたようですがパスポート代は16万ペソ(約8,000円)です。なかなかこれをねん出するのは家庭によっては大変なようで、一番心配なのは一緒に練習しているコーチの息子。この子は13歳ながらなかなか野球センスがあるんやけど、親のコーチの給料があまり高くない。金曜日にメンバーの親たちとミーティングしたときに渡した必要書類や案内等もいまだにコーチの部屋にほったらかし。いやはや10人無事ビザがとれるんやろうか??

 なんとか10人全員連れて行きたいところですが、またわけのわからないルールがコロンビア人に付きまといます。日本ビザを取得してさらにカナダビザを取得するまで航空券は買ってはいけないし、予約もできないというルールがあるようです。しかも審査にカナダは30日もかかる。航空券の値段は日々前後しビザが取れる頃にはいくらになっているかわからない。ようするに何人連れて行けるのか現時点ではわからないのが現状です。一人でも多くの子供たちを連れて行きたいところですけどね。

 なので初めから10人全員がいけるかは保証がないよとは言ってありますが、そんなの全然気にしないコロンビア人。この国の人は自分が失敗するかもダメかもという思考回路は持っていないようで、10人全員が全員自分はいけると思っている。親たちも自分の子供は絶対いけると思っている。

 その辺は日本とは違うところですよね。なんせ自分のことしか考えていないから、人の立場とか、全体を見て自分は今何をすべきという思考回路がないんです。

 僕はよくあやしまれるらしくて警察によく職務質問されるんですが、それよりはるかに多いのが道やバスの乗り方を聞かれること。

 どうみてもアジア人の顔をしているのに『○○はどこにありますか?』とか、『○○へ行くバスはここを通りますか?』とか、先日は1日2回も聞かれました。

 普通、日本で外国人に道を聞いてるやつがおったら、こいつアホちゃうか??と思いますよね。だって、外国人よりほかの日本人の方が知ってるはずやもん。それを相手がどうのとか考えずに自分のことしか考えないコロンビア人なのでおかまいなく日本人に道を聞くようです。

 愉快なコロンビア人と今日も野球とダンスの日々です。

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2009年07月25日

片腕の野球少年

 火曜日と木曜日は15・16歳のカテゴリーの県選抜チームを指導している。こいつらがまた、憎たらしくもあり、可愛くもある。

 日本でこの歳と言えば、まだまだ純朴クリクリ坊主野球少年だ。指導されたことを素直に聞く。

 しかしコロンビアは違う。この歳にもなれば、『自分は絶対に間違いを犯さない人間だ。』『常におれは完璧にやっている。』『うまくいかないのは他の奴が悪いか、運が悪いだけ。』というのが基本思考パターンだ。(もちろん個人差はあるが。)

 指導しても『おれはできている。』と言い。

 ほめても『当然だ。』と言う顔をするだけ。

 そんな思考回路を持った、がきんちょのくせに大人ぶったこいつらが、腹立たしくもあり、可愛くもある。

 この県選抜の15歳の中に一人、片腕の野球少年がいる。彼は右手のひじより先の部分がない。何で片腕を失ったのかは聞いていない。

 最初、僕はこの子が片腕でかわいそうだから、他のコーチたちが県の選抜に入れてあげているのかと思っていた。

 しかし、どうやらそうではない。

 実に片腕で野球をうまくやる。

 ポジションはファースト。左手でボールを取り、グラブを右わきにかかえ、とった左手でボールを投げる。実にスムーズにやってのける。全く持って無駄な動作がなく、同じ学年の他の子供たちよりとってから投げるまではむしろ早い。

 すごいやつだな、とその守備を見て思った。しかしまさかバッティングは片腕では打てない、とその時は思っていた。

 しかし、実はこの子、片腕でこの学年の5番バッターらしい。バッティングは左腕しかないため右打席で打つ。左手一本でバットを握り、ひじより先がない右腕をバットに添えて構える。

 そしてボールに対して左手でリードし、うまくバットを振りぬく。ボールは軽々外野まで飛んでいく。

 これには驚いた。目を疑った。

 片腕がないと何をするにも一苦労だ。ボールを同じ左手でとってグローブをはずして投げる。それだけでも大変だが片手で打たなくてはいけないし、走ることだってバランスが取れない。

 その彼がである、なんとピッチャーまでやる。右腕がなくてバランスもとれないだろうに、左腕一本で力強い球をキャッチャーに投げ込む。

 日本でもこんな子みたことない。この学年で3番目くらいにはうまいだろう。

 彼にはいつもこっちが勉強させられる。子供から大人まで言い訳大魔神だらけのコロンビアで、彼は自分が片腕しかないということを一切言い訳にしないし、そういう態度を一切みせない。その姿は本当にかっこいい。

 おれはふと練習中に思う。『この子に両腕があれば、どんなにすごいプレーができるんだろうか?この子に右腕を与えてやってほしい。この子自身、両腕で野球がしたいというもどかしさでいっぱいになることはないのだろうか?』

 そんなことを考えている自分があほらしくなるくらい、彼は黙々と片腕で練習を続ける。

 休憩時間に話しているとただのがきんちょで、日本の小学生くらいの話題しか話してこない。しかし、いざ野球になると大人のしぐさにかわる。

 この子からもっとたくさんのことを学ぼうと思う。コロンビアの人たちもこんないい見本が同じコロンビア人にいるんだから、自分は完璧だなんて思ってないでもっと学んで変わっていこう。

 彼が練習に来るだけでおれは楽しい。

 一切片腕であることを言い訳しない彼の名誉のために実名と写真は控えさせていただきます。
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2009年07月15日

読売テレビ(日テレ系)グッと地球便に出演します。

 ブエノス ディアス!新任地カリ市で公私ともに充実の阪長です。野球指導にダンス教室と毎日元気よく活動しています。まあカルタヘナの後ならどこにいっても充実します。

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 昨日の練習後の他のコーチたちの選手に向かっての言葉『今日もトモはいろいろなことを教えてくれた。おれたちコーチもトモから学びたいと思う、だからお前たちもトモから学ばなければいけない。トモがカリにいてくれることを最大限活かそう!!』いやはや、カルタヘナでは100年たってもこの言葉きけんかった。

 さて、先月カルタヘナでの活動最終週に大阪から『グッと地球便』という番組の撮影スタッフが1週間やってきました。これは関西と名古屋・福岡・大分・青森などで放送されている30分番組で家族から贈り物がコロンビアまで、そしてコロンビアでの活動・生活ぶりをドンドコドンのグッさんと家族が共に見るという番組だそうです。

 そして今週末日曜10時25分から読売テレビ(日テレ系)で放送されるようです。

 家族からも撮影スタッフからも連絡はなく次回予告をたまたま見た友人2人からメールが入ってきて知りました。

 できることなら今の充実したカリでの活動を撮影してほしかったんですが、残念ながらカルタヘナでの撮影。おまけに最終週だったので活動はほとんどしてなかった・・・。まあでもなんとか番組にはなったかな。

 関西や名古屋圏にお住まいの方、日曜日の午前中自宅にいるようなら一度ご覧になってみてください。

 コロンビア少年野球日本遠征プロジェクトはおかげさまで112万5千円を突破。まだまだ募集していますのでよろしくお願いします。

 詳細はhttp://www.colombiayakyu.com/です。

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 この中から日本に行けるのは誰だ〜??

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2009年07月09日

日本遠征!!

 『コロンビアの子供たちを日本へ連れて行って、日本の野球を学ばせたいんです。』

 『お〜、やったらええやんけ。日本でできるだけお金集めてみようや。』

 今年の3月頃やったやろうか、この会話でプロジェクトが始まった。

 コロンビアの野球少年に日本で野球を通じて様々なことを学んでほしい、そして日本のみんなにもコロンビアのこともっともっと知って彼らの人生観から何かを学んでほしい。

 それが僕の気持ちです。

 プロジェクトの寄付集めを中心になってしていただいているのは私が日本でいつもお世話になっている方々です。

 京都創成大学野球部監督      小林敬一良さん
 ロサンゼルスドジャーススカウト  小島圭市さん
 プロスペクト(株)代表取締役   瀬野竜之介さん
 青年海外協力隊OG        香川万紀さん
 
 以上4名が発起人になってくださり、和田政宗さんや、明訓野球部同期の長谷川靖に事務局として準備していただいています。また明訓高校の佐藤監督にもアドバイスをいただきながらやっています。

今年の10月頃コロンビアの野球少年たちを日本に連れて行くべくプロジェクトは今まさに進行中。

 コロンビアと言えば、世界有数の貧富の差が激しい国、ゲリラ・麻薬、そして治安も悪い。そんな中彼らは貧しい生活から家族を救うべくアメリカンドリームを夢見て白球を追っている。

 しかし、体格には恵まれているもののコロンビアの野球は、そして文化・教育はまだまだ途上国のそれで、子供たちは持てる力を発揮できていない。特に今いるカリ市の野球が正にそうである。

 そんな子供たちに日本で野球に触れさせたい。日本の文化に触れさせたい。スペイン語を全く話さない日本で言葉の通じない世界で、自ら学び何かを得てもらいたい。

 カリ市に来て早速準備に取り掛かり、先週から選抜チームの練習をスタートさせた。現在週3回プラス土日の週5回彼らと野球をしている。その他の2日はクラブチームの指導で金の卵を探している。

地球の裏側から日本までは安いチケットが買えれば1人20万円。今教えている中の全員はつれていけないが、子供達にはこれを機会に切磋琢磨して共に成長してほしい。

 みなさんの暖かいご支援をいただき募金活動開始から2カ月弱で110万円を突破しました。今までに寄付いただいた方々本当にありがとうございました。

 ここの子供たちは確実に変わってきていると思う。練習に向かう姿勢、目が変わってきた。練習時間を守れるようになってきた、ゴミをグラウンドに捨てなくなってきた、グラウンド内を歩かなくなってきた、道具を大事に扱うようになってきた。当たり前のことが当たり前にできるようになってくると、練習にも集中できるようになってきた。そしてみんな一歩ずつ成長できていると思う。

 成長していく子供たちに接するからこそ、一人でも多くの子供たちを日本に連れて行きたい。大阪の知人を中心に8月20日ころまで寄付集めを続けていただく予定。

 みなさんのお気持ちお待ちしています。

コロンビア少年野球プロジェクトURLhttp://www.colombiayakyu.com/

 最後に余談だが、練習終了後、最近ダンス教室に通い始めた。カリはサルサの本場やしいろんな種類の中南米の踊りが学べる。しかし練習後、はやめに夕食をとり、2時間踊って帰ってくると、寝る頃にお腹がすいてどうしようもない。現在夜中の2時半過ぎ。こんな時間に日記を書いているのはお腹がすいて眠れないから。コロンビアには日本のようにコンビニはないし、まずあってもカリで夜中2時半に一人で出歩くなんて自殺行為。こんな時つくづく日本はいいなと思う。

 写真を撮ろうとカメラを持って球場に行くも、練習に熱中しついつい取り忘れる日々です。近いうちに載せます。

 今回日本の知人を中心に寄付集めをしていただいてコロンビア側を招待していただくという形でやっています。この企画に賛否両論あろうかと思いますが、何よりコロンビアの野球少年のためにも暖かく応援していただければと思います。
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2009年06月22日

新たなスタート

 カルタヘナでの1年2か月の活動を先週終え、今週よりコロンビア第3の都市人口240万人のカリ市で野球指導をスタートしました。カルタヘナはコロンビアでも野球の一番盛んなところ、カリはまだまだ野球が盛んでない街です。

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 この任地変更には大きな意味が二つありました。ネガティブ面から言うとカルタヘナ人の適当さ。カリブの街は人もいい加減、仕事しようにもなかなかできない、このまま残り9か月を過ごしてこれ以上意味があるのかということ。ポジティブ面からいうとまだまだカリブの地方スポーツである野球を内陸の大都市で活性化させることで野球をコロンビア全土のスポーツにしたい。そのためには身体能力も高く他のスポーツも盛んな大都市カリで野球を盛り上げるのが一番ではないのかということ。この2点から任地変更を決意することになりました。

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 カルタヘナでの最後の1週間はバタバタ。最後の仕事に追われました。まずはビデオ作り。僕が去った後もカルタヘナ人が僕の意思を受け継いでくれるように1時間以上にわたる野球教材DVDを作成。カルタヘナ人の行動をまねしたりしておもしろおかしく作り、無料配布ではなく、その後彼らが自らの意思で見るように有料販売にしました。売れ行きも好調、DVDをみたコーチたちも大絶賛(笑)。

 ヘルメットには彼らがこれ以上道具を粗末に扱わないように各チームをおとずれ『no tiren』(投げるな!)の文字を張り付けてきました。さらに日本からのテレビ撮影、約1週間密着で野球から私生活まで撮影。この放送が7月予定なので放送日が近づいたらまたブログに詳細アップします。

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 カルタヘナの空港にてコーチと日本語を教えてた子供たち。またカルタヘナに来るから絶対会おうな!!と。

 その後首都ボゴタで5日ほど待機し、木曜日よりカリに赴任。まだ家探し中(コロンビア隊員は治安の問題上必ずコロンビア人家庭にホームスティしなければならない。)で現在はアルゼンチン人とホテルの相部屋生活中。

 とりあえず各チームの練習見学、選抜チームの練習見学、試合見学をして来週から本格始動の予定です。カリの子供たちは太平洋側の黒人の血が混ざっているため体系・身体能力ともに高いものを持っているように思います。しかし野球はまだまだ歴史が浅くカルタヘナよりだいぶ弱い。しかし彼らはきっと明るい将来を持っている、そう期待を抱かせるような子供たちが多いように思います。

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 目玉は今秋実施予定の日本遠征http://www.colombiayakyu.com/(詳細は次回ブログにて)、この遠征に向けた練習も7月初めには開始予定です。

 充実した活動を送るためにもまずは家探し、最近はコロンビアも少々治安が悪化傾向でカリ市内で今年2度の爆弾テロ、つい先週は首都ボゴタで日本人が銃撃されるなどの事件が起きているので気を引き締めて過ごしていきたいなと思っています。

 カリ市はサルサの踊りと美人と麻薬の街。麻薬には気をつけなければいけませんが残り9か月楽しく生活していきたいなと思っています。ビバ・カリ!!

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2009年05月22日

第2回 コパ・デ・トモ終了

 5月のカルタヘナはとりわけ暑い。そんなカルタヘナをもっと熱くしたくて第2回コパ・デ・トモ開催。

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 この大会の目的は“buscar disciplina en los atretas menores para una formación integral”野球を通じて青少年に規律を学んでもらい、人生の生き方を習得する(壮大です)。

 3月に開催した第1回の中学生バージョンで、ルールは日本人にとっては簡単。道具を投げない、審判に文句を言わない、組み合わせ抽選会に無断欠席しない。それらに対しては減点。

 しかしこれがコロンビア人たちにとっては普段当たり前の行動だから大変なんですよ。第1回大会ではスコンスコン気持ちいいくらいヘルメットが飛び、多くのチームが抽選会を無断欠席。

 おかげで優勝したのは対して強くないけど相手の減点でどんどん勝ち進んだチームでした。

 しかし2回目ともなるとコーチたちもわかっています。しつこいくらいに『抽選会はいつどこで何時だ』ときいてくる。

 試合前のミーティング『絶対ヘルメット投げたらだめだぞ!!』作戦よりそっちで必死です。

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 さすが中学生、前回大会の小学生よりレベルがぐんと上がり白熱した試合も多かったです。

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 優勝したのはPlaya Blanca(その名も白い砂浜、カルタヘナらしい名前のチーム。)、前回大会は抽選会を無断欠席し、減点をくらい、その減点のせいで勝っていたのに逆転負けをくらい1回戦で姿を消したチームでした。

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 今回は抽選会、おれより先に来て待ってた(笑)。

 今回は審判に対する言葉遣いにも言及。コーチや選手の要求にも”por favor” (お願いします)がついてなければ答えませんでした。

 こういった文化はこんな一回の大会で改善されるとは到底思えない。いずれまたやつらは気持ち良くヘルメットを投げるはずだ。罰則がなければ。それがここの文化みたいなもので、人々の体にしみこんでしまっているから。

 でもこういう規律、道具を大事にする、大人に対する言葉遣い、協調性、いろいろなことが野球を通じて学べるということを伝えたかった。

 野球はメジャーリーガーになって大金を稼ぐ手段だけではなく、いろいろなことを学べる教育の場でもあるということに、彼らはあと何百年後に気づくのであろうか(笑)。

 最後に試合運営をサポートしてくれた、カルタヘナの他隊員、わざわざ首都から飛行機に乗って日帰りできていただいた職員の方ありがとうございました。
posted by 魚 at 23:44| Comment(5) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月15日

いろいろなお知らせ

 こんにちは、コロンビアより阪長です。

 さて現在カルタヘナでは第2回コパ・デ・トモを開催中です。この大会は自分主催の大会で道具や審判に対するマナーを学んでもらおうというものでその点に関して特別ルールを採用していますが、第2回となって各チームもだいぶ慣れてきたようです。

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 抽選会は第1回では無断欠席するチームが多数ありましたが、それに対して減点を科したため今回はほぼ全チームが(やや遅れ気味のチームもありましたが)やってきました。

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 今回は審判に対する言葉遣いにも注意しています。子供たちは『アルビトロ、ラ・クエンタ!?』(カウントはいくつだ!)と偉そうに聞くのが一般ですがそれではいかんやろうと。『ラ・クエンタ、ポル・ファヴォール』(カウントはいくつですか、お願いします。)っていわなあかんやろう、と。

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 年齢に関する上下関係のほとんど存在しないコロンビアで普段子供たちが審判をレスペクトしないのにはそういう背景もあるしまた審判のレベルが低いところも要因だと思う。

 しかし野球を通じて大人(審判)をレスペクトする習慣をつけて、それを学ばせることも彼らの教育には必要やと思う。そういう第一歩に自分の大会がなってくれればいいなと思う。

 カテゴリーも1つ上の13・14歳、子供たちのレベルも高く白熱した試合は続き、土曜日の準決勝・決勝はなかなかのものになるんじゃないかと期待しています。どんなドラマが待っているか主催者の自分がワクワクしているということはとりあえずはいい大会になっているのではないかとも思う。

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 2つ目のお知らせ、どうやら本当に任地変更になります。6月2週目よりコロンビア第3の都市カリに移動になりそうです。カルタヘナで1年間やってきてある程度の変化も見えてきました。いい友達も悪い友達(?)もでき非常にさみしい思いはあります。

 しかし現状の野球協会の体制、さらに子供たちを取り巻く環境(文化レベルや教育水準の低さ)を考えるとここカルタヘナで残りの期間を過ごしても伸び白は少ない。むしろ現在海岸地方でのみ発展している野球を主要な都市が点在する内陸都市で広げた方がコロンビア野球全体のためになるし、いい加減なカルタヘナ人がコロンビアの野球を引っ張っているいるようでは今後の発展は望めない。

 コロンビア野球の国としての活発化のためにも内陸のカリ市で活動することが望ましいという総合的判断での任地変更となりました。カルタヘナでの残りの1か月、最後のまとめの活動、指導者たちへのメッセージ作り(ビデオテープに指導要領みたいなのをつくる)をして締めくくりたいと思います。

 3つ目、これ重要です。現在大阪の知人の方々がコロンビア少年野球チームの日本遠征実現をということで事務局設立・ホームページ開設・銀行口座開設・募金活動を開始してくださっています。これはこの秋9月頃にコロンビアの野球少年たちを日本に招待しようというもので、野球を通じて日本でたくさんのことを学んでもらいたい、また日本人にもコロンビアのことをもっと知ってもらいたいという思いからスタートしています。

 私自身が協力隊員として先頭に立って募金活動をすることが制限され、それならばと大阪のみなさんが協力してもらえることになりました。

 HPアドレスは http://www.colombiayakyu.com/ です。

 コロンビアと日本が野球を通じて近づけるよう、ご賛同・ご協力いただければと思います。
posted by 魚 at 00:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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