まいど相変わらず暑いカルタヘナです。どっか避暑地に避難したいですね〜。最近野球の話をあまり書いてなかったので少し紹介を。
活動の方は毎日カルタヘナのチームを巡回指導しています。いろんなチームがあるので2週間に1度は各チームに行けるように順番を組んでいっています。
指導内容はチームによってさまざま。
まずアップをかなり適当にやっているのでアップ指導や、体固すぎなのでストレッチ指導、キャッチボールは投げる方も受ける方も思いやりゼロ。エゴイスタ同士のキャッチボールなのでそれを指導。練習時間が2時間くらいしかないのにこれで1時間は余裕で過ぎてしまいます。まあでも基本ですからね。最初はしょうがない。
あとは守備や打撃、投手指導。それから道具の扱い方指導、あまりにグラウンドが汚いときはゴミ拾いからやってます。
まだまだ思うように指導できてないけど、『次はいつ来てくれる?』『毎日来てよ。』って言ってくれる子供やコーチたちにほんま感謝です。こんな素敵な人たちにこたえられるようにもっと頑張らなあかんな〜って帰り道よく一人で反省してます。
さて今週末、ベネズエラの小学生のチームがカルタヘナまでやってきました。ベネズエラはキューバやドミニカ共和国、プエルトリコなどと同様にカリブ沿岸の野球の盛んな国の一つです。
日本で活躍中のオリックスのカブレラ、巨人のラミレスなんかもベネズエラ出身ですね。メジャーリーグにもかなりの選手がいて活躍しています。
今回はコロンビア国境沿いのマラカイボという街のチームがきてました。小学生といえど野球大国ベネズエラの実力やいかにと思って見に行ったんですが、なんとコロンビアより弱い。2日連続完敗してました。まあナショナルチームでなく単なる1チームなので国の実力はわかりませんが。
体格も同じくらい、野球に向かう姿勢もコロンビアとたいして変わりはない。それやのになぜベネズエラからは大量にいい選手が出てきてコロンビアからは少しだけなのか、なぞは深まるばかりです。
まあ単に野球人口の差に比例しているだけかもしれませんが。コロンビアもベネズエラも野球が盛んなのはコスタ(カリブの沿岸地帯)のみ、コロンビアの首都は内陸のボゴタで野球がほぼなく、逆にベネズエラは首都カラカスがコスタにあるので国のスポーツが野球になっているというのも考えられるでしょう。将来コロンビアからもっとメジャーリーガーや日本で活躍する選手が出てくればいいなと、ベネズエラのピッチャーをボコスカ打ちまくるコロンビアの子供たちを見ていて思いました。
負けてなかったのはおかあちゃんたち。ベネズエラの応援面白い。
コロンビアではいい場面になると『バ〜モ〜ッ(行こうぜ〜)』や『バテア ドゥロ〜(しっかり打て〜)』みたいな感じですが、ベネズエラのおかんたちは歌います。
特に自分たちの子供がアウトになったときの歌が面白い。
『♪〜eso no importa〜, ♪〜eso no importa〜, ♪〜porque los peloteros de grandes liga tambiem se ponchan〜♪』
『♪〜問題ないよ〜、♪〜大したことないよ〜、♪だってメジャーリーグの選手だって三振するんやもん〜♪』
こんな歌をハイテンションでめちゃくちゃ体格のいいオカンに歌われたらほんまにアウトになったことどうでもよくなってしまいそう。
反省しないのがラテンの人の悪いところであり、失敗も全然気にしないところもラテンの人のいいところかな。ま〜、毎日こんなノリでのんびり野球やりましょう。

