2009年09月25日

良いニュースと悪いニュース

 みなさん、こんにちは。最近寝不足気味の阪長です。

 さて、今日は先週あったいいニュース1つと悪いニュースを1つ。

 まずいいニュースはみなさんにお世話になっている日本遠征。子供たち9人全員分の日本ビザが下りました。金曜日ボゴタの日本大使館で受取、月曜日にカナダ大使館に通過ビザの申請に行ってきました。何の問題もなくカナダビザが取得できることを祈っています。ビザが取れ次第、航空券や保険の購入、日本での活動と宿泊先などどんどん内容を詰めていきたいと思っています。

 さて、そして悪いニュースはコロンビア国内の野球連盟から。実は日本遠征の前に大きな国際大会があります。隣国エクアドルにて13・14歳のパンアメリカン大会(アメリカ大陸全土の大会)がこの10月に開かれます。

 コロンビアからもコロンビア野球連盟(前の任地のカルタヘナにある)、が参加の意思を表明し、僕が指導しているカリ市(バジェ・デ・カウカ県)がエクアドルまで近く(陸路で数時間)ということでコロンビア野球連盟がカリブ地方の有望選手を補強選手としてうちの県に入れコロンビア代表として行くように要請がきました。

 13・14歳はちょうど日本遠征に行く学年、毎日練習を続けている学年なので、うちの県もエクアドルの大会に参加する旨をコロンビア野球連盟に報告。ここまではよかった。コロンビア野球連盟も資金がないらしく、どこから資金を持ってくるかという問題はあったが、それはまた徐々に解消すればよい。今まで開く開くと言われて8月にとっくに行われているはずだったこの学年の全国大会がいまだに開かれていないので、エクアドルでの大会は本当に最高の機会と思えた。

 しかしである、ここはまだまだ途上国。何かがいい方向に向かいそうになると周りが寄ってたかって足を引っ張る。これは日本を出ればどこも同じでコロンビアも例外ではない。

 以前働いていたカルタヘナ市(ボリバル県)が突然自分たちだけでチームを編成して大会に出場したいと言い出した(らしい)。むこうは確かに強い、でももともとうちの県に要請があって、それにすでに回答しているのに今頃言うのもおかしい。そもそもやつらはエクアドルまで遠く、遠征費もなかなかねん出できない。なのに野球連盟はそれを真に受けている。どうせいけないくせに、自分たちが行けないなら他の県にも行かせたくないという嫉妬が働いている。

 後日連絡してくるといってたのに言うてこないのでこっちから連絡すると、『今回はコロンビア代表を出さないことになった。ボリバル県(カルタヘナ市)はエクアドルまでの資金がないので行かさない、そしてバジェ県(カリ市)はレベルが低く行っても勝てないから行かす必要がない、というのがコロンビア野球連盟の判断だ。』との返事が。

 え??全然納得できないんですけど。もともと行ってくれと言ってきたのは野球連盟で、それに対してうちの県が行きますと正式に返事し、そのあと他の県が行きたいといってきて、最終的にはうちの県にいかせても勝てないから行かさないって。

 それってあまりに失礼じゃないですか??確かにうちの県はカリブ地方に比べレベルは落ちる、しかし子供たちは毎日練習に励み日々成長し、コーチたちものんびり屋さんだらけやけど毎日子供たちに指導し確実に少しずつレベルが上がってきている。

 たしかにアメリカ大陸の他の国は強いかもしれない、でも行く前から『お前らがいったって勝てないから行かさない。』っていうのはあまりにも失礼やと思う。

 どうせコロンビア野球連盟がカルタヘナにあるため、野球連盟のメンバーの一部のおっさん(どうせカルタヘナ人)がうちの県が行くことが気に入らなかったんやろう。はなかっらカルタヘナのチームは行く資金がない、でも他の県に行かすのも気に食わない。だからどこも行かさないことにしてしまえっていう一部のアホのおっさんの策略。

 かわいそうなのは大会を楽しみにしていた子供たち。一部のしょうもないおっさんのせいで子供の夢がどんどんつぶされていく。

 足の引っ張り合いをして結局は国全体のレベルが上がらない。それが途上国野球ですな。

 あまりにかわいそうでみじめなのでエクアドル野球連盟に準参加国としてうちの県を招待チーム(順位関係なし)でかまわないので参加させてくれと勝手に個人的に頼んでみたが、やはり大会はエクアドルであるが大会の主催者はアメリカ大陸全体の野球連盟なので厳しいと。

 くそ〜、ボケ〜。やっぱりカリブの人間がコロンビアの野球連盟を操っているうちはコロンビア野球は成長しない。カリよ、ボゴタよ、メデジンよ、おれたち内陸県が強くなろう。強くなって野球協会をカリブから内陸に移すんだ!!

 幸いうちの県には日本遠征も企画されている。さらに成長しよう。コロンビアの野球の中心はカリだと言われるようになろう。

posted by 魚 at 01:36| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月09日

日本ビザ申請をしました。

 たくさんの方々の協力とともに実施を計画している『コロンビア野球少年たちの日本遠征』ですが、11月17日のコロンビア出国を目指し、日本大使館にビザ申請を行ってきました。

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 今回対象の子供たちは13・14歳の子供たち、バジェ・デ・カウカ県の選抜チームのさらに選抜です。10人のビザ提出を予定していましたが、1人が参加を辞退し9人での提出となりました。

 辞退したのは同僚のコーチの息子。母親が子供一人をそんな遠くにやりたくないとのことでしたが、おそらくはパスポート代160,000ペソ(約8,000円)の支払いが厳しかったんじゃないかなと思います。

 今回は日本ビザとカナダ通過ビザを取得してカナダ経由で日本に向かうことを予定しています。というのはコロンビア人はほとんどの国の入国にビザが必要で、通過のみでも必要なケースがほとんど。そしてアメリカのビザは本当に取得が困難で、本人が首都ボゴタまで面接に行かなくてはいけない。面接だけで130ドル、さらに面接の時間を予約する電話をするだけで50ドルとられて、ボゴタへの交通費もカリからなら往復20時間のバスで50ドル。そしてとれるかどうかもわからない。それなら比較的取りやすく、通過ビザは無料で取得可能なカナダビザの方がいいのではないかということでそのつもりで予定しています。

 コロンビア人が通過国のビザをとらずに日本へ行く方法としてはコロンビア=ペルー=チリ=ニュージーランド=日本というルートがあるそうですが、ものすごい遠回りな分、航空券も高くなりますよね。本当に国外にでることが本当に大変なコロンビア人です。日本人って生まれながらにしてその辺恵まれてますよね。

 さて日本ビザ申請書類については2週間前から用意するように伝えてましたが、何事もぎりぎりにならないとやり始めない計画性のないコロンビア人です。

 パスポートもなかなか取得しない、書類も書いてあるものをそろえない、書類の書式に従わない。

 申請書類に貼る写真は4.5CM×4.5CMと少し大きめのサイズなんですが、みんな4.5CM×3.5CMのパスポートサイズを貼ってくる。それでいて何の疑問を持っていない。読みなさいよ、説明の書類を。ほんで間違ってるよとオカンに伝えると、真剣な顔で『この写真の息子は本当に男前にうつっているんだけど変えなきゃダメかな??』とほんまに真剣に聞いてくる。これでもこの人は教師なんですが。あまりの真剣な言い訳に爆笑してしまいました。『ダメです、いくら男前でも、申請書類のルールは守りましょう。』

 さらに問題が、日本から送ってもらった申請に必要な残高証明がなかなか届かない。通常1週間で着く書類が10日たった申請前日の木曜日になっても届かない。郵便屋に問い合わせると今日中に着くはずだと。ならばGOしますか、金曜日の申請に向けて、木曜日の午後のフライトで1時間、首都ボゴタに向かいました。9人分のパスポートを危険なコロンビアで日本人一人が持ち運ぶわけにもいかないので、協会の秘書であり遠征メンバーの母でもあるおばちゃんに付き添い願います。

 さて首都ボゴタは寒い寒い・・・、気温33度のカリからジャンバー・マフラーが必要なボゴタへ。風邪ひきそう・・・。夕方JICA事務所で所長と打合せ。しかし今日中に届くと言っていた書類がまだ届かないので郵便屋に怒りの電話。

 そうすると『今日中に届くと言っていたのは間違いです、そのうち届きます。』と言われる。『そのうちっていつやねん?』『2・3日中です。』『アホ、お前日本から24日に送って28日にボゴタについてんねんやろ(調査済み)??、なんで日本からボゴタに5日で着いてボゴタ市内の郵送にそれ以上の日数がかかんねん。おまけに明日提出せなあかん大事な書類やぞ。』と怒ると明日の朝一で調べて電話しますと・・・。

 翌朝、そんな電話はかかってくることを信じること自体間違っているので、JICAのコロンビア人スタッフが電話してくれる。すると『荷物は配送センターにありますがそこでは受け渡しできません、到着を待ってください。』『いや、とりに行くから。』『いえ、来ていただいてもお渡しできません。』『いや、行くから。』というやり取りが5回くらいあり。とりあえず渡さないというてるが行くことに。だって今日の午後提出しないと、帰りのチケットは日曜日なので提出できなくなってしまう。

 行ってみると、ここにあるかどうか調べてみます。20分ほど待たされる。ここにはないですね〜と言われる。『アホ、お前、もともと昨日に届く言うててんぞ。大事な書類で大使館に今日提出せなあかんねんぞ。昨日届く言うたからわざわざカリから飛行機乗って出てきたんじゃ。提出できひんかったらどうしてくれんねん。おまけに今日ここにあるっていうからわざわざ取りに来たんじゃ!!しっかり探せ!!』とまくし立てる。

 すると5分後『やはりここにあったみたいです。すぐにお渡しします。』と。最初っからしっかり探さんかい。ちなみになんで指定の私書箱に届かんかったん?と聞くと、『荷物が大きかったから届けませんでした。』って荷物別にでかくないし。まあ荷物を無事に引き取り一度アパートに戻るとその頃電話が『あのう、昨日からお探ししている荷物の件ですが・・・』、『アホ、もう受け取ったわい。』どこが朝一に電話するじゃ、もう11時やないかい。

 なんとかなんとか午後に無事提出して終了。せっかくボゴタに来たので土曜日は日本人学校の授業参観をのぞき、最近できた日本人学校の野球チームを見学、夜はディスコで騒いで、日曜カリに帰任。

 さて今日から練習再開、カナダビザ申請準備といきましょう。

posted by 魚 at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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